「ママは今でもパパが好きなんだって!」 大地はそういった。 それが例え、大地の夢の話でも、僕は嬉しかった。 「ママはパパが好きなんだな?」 「うん!ママ、そう言ってたもん!」 「それからね」といって物陰に隠れていた龍ちゃんに近付き、大地は言った。 「龍ちゃんにも伝言!」 龍ちゃんは驚いていた。 当たり前か・・・。 「広さんをよろしくね」 それが例え、夢でも。 僕は泣かずにはいられなかった。