「『龍ちゃん』」 りゅーちゃん先生―――龍ちゃんは、僕を見つめて、少しずつ詰め寄ってきた。 長身の龍ちゃんは立っているだけで威圧感があるのに余計に怖い。 「嫌?」 僕がそう聞くと、龍ちゃんは首をブンブンと振った。 「いっ嫌じゃないです!!!!」 あ。 「ありがとうございます」 コイツ。 ・・・・・・まただよ。 「龍ちゃん、涙目」 僕は笑顔でからかった。 龍ちゃんも途端に笑顔になった。