そんなことを考えていたら、尾上さんが僕の肩に触れた。 焦って俺は顔を背けた。 正直、とても恥ずかしかった。 「尾上さん、すみません」と言おうとしたら、尾上さんは俺の額に右手を当て、熱を測っていた。 今は、緊張と恥ずかしさから熱が上がっているはずだ。 「大丈夫です」 というと、尾上さんは俺を無理矢理ベッドに寝かせ、そそくさと出社しようとした。