【短】天気神

「泣いたら雨が…」


「いいんじゃねぇか?結婚式に天気雨っていうのも。」

ていうか、あなたが隣にいるから涙なんて引っ込みましたよ!!


「泣けたら泣きます…」

すると、子宝神は私の手を優しく握った。


「こうしててやるから…」

手を握られて、何だか嬉しくて涙が溢れてくる。


下界に雨が降り、

天気雨となる。


「やっぱり悲しかったのか…」


「か、悲しくありません!!これは嬉し涙です!!」