【短】天気神

「大神様が…泣いてもいい…と、おっしゃっていたぞ。」


「泣く?

……泣けませんよ。」


「悲しくないのか?」


「悲しいを通り越して、感じるのは………絶望です。」


「そんな目をするな…!!頼むから…」

自分がどんな目をしているのかわからない。

けれど余程ヒドイ顔をしていたのだろう。


子宝神の顔が真っ青だ。

子宝神は私を包み込んだ。

………暖かい…


「悲しい気持ちは溜め込むな!!吐き出せ…全部…」