ん??てかあれ? あたし生きてんのか? 夏美は自分の両手を まじまじと見つめる。 …擦り傷が どこにもない。 え?おかしくねぇか あたしは確かに トラックにぶつかって 体中を壁にすった 記憶があった。 あのトラックの 運転手はきっと あたしが壁に 衝突した事すら 気付いてないから きっと体ごと 大根おろしのように… 粉々になった筈だ