――――――9月1日、朝。




「うわああぁぁぁぁあ!!」


「なっ何ぃぃぃいい!?」



咲の尋常じゃない叫び声で起きた。



「おま、時計見てみろよぉぉお」


「え?…………ぎゃぁああぁあ!?」






11時。←




こ、これは過去最高記録かもしれない。





「急げーーーーー!!!」



誰もが予想していたお決まりのパターン到来。



チャリをニケツしながら、


「なんでお前の母さん起こしてくれねぇんだよ!」


「なんでだろうね!?」


「つか目覚まし鳴った?俺が止めたのか!?」


「あ!セットしてなかった」←




学校についたのは11時15分。←咲頑張った


体育館へ向かおうとしたら、ちょうど始業式が終わったらしくみんなが帰って来ていたので、それに紛れて教室に行った(笑)



「あ、ゆうゆー!おはよ~(妖笑」


あたしを見つけて走ってきた花音は、なにやらあやしい笑みを浮かべている。



「あとで話聞かせてね」


と耳打ちされた。




もう何をどこから話したらいいのかわかりません。(真顔