ま、どうでもいいけど。←え
「今日暇だね~」
「んじゃどっか行くか」
「やだ、暑いもん」
「そういえば今日なんの日か知ってる?」
「ん?」何かあったっけ!?
「……花火大会」
「え、ああ!そうだっけ!浴衣出さなきゃ~」
さっそく押し入れを漁っていると、
「……誰と行くのお前」
そんな意味のわからない質問をされた。
振り向いたら、真面目な顔の咲。
「え……咲行かないの!?」
「…………俺でいいの?」
何言ってんの?
「いつも一緒に行ってたじゃん!」
「……絶対俺と行かなきゃいけないわけじゃねえよ、ゆうゆ」
……え?
平然と言ったつもりだろうけど、咲は悲しそうだった。
「…………なんでそんなこと言うの?あたしと行きたくないの?好きな子でもできた?」
「むしろ逆だろ」
「え、」逆?どういうことなの
「お前最近あいつとばっかメールしてるから……俺が気づかないわけねーだろ」
え、ちょ、気づいてたの!?
「あー……えっと……」
どうしよう何て言おう。
「ゆうゆ。俺ら別に幼なじみってだけで、ずっと一緒じゃなきゃいけない理由もねんだよ」

