「そりゃ俺の部屋だからな」
「そーだけどー(笑)たまに来ていい?」
と言って、ん~!と大きく伸びをした。
「まぁ別に良いけど良くな…………っておい、おま!パンツ丸見えだっつの!」
チラッとガン見して(どっちなんだ)、顔を赤くした咲。
「ん?あ~ミニスカートだったの忘れてた~」
あんまりどうでも良い人(優由)。
「………………何?それも誕生日プレゼント?」
「へ?」
――――咲が近づいて来て、
あたしの上に四つん這いになった。
あたしは咲と床に挟まれている。←
ていうかわかりやすく言うと、
これってあたし、
押し倒されてる!?(ように見える)
「咲、」
せっかくの萌えシチュだけど、相手がなんであんたなの。
……って、言おうと思ったけど、
咲があんまり真剣な顔するから言葉が出なかった。
「俺そろそろもたねぇかも」
……?
なんかいつもの咲じゃない。
あんなにうるさかった部屋が、急に静かになる。
外の蝉の声がよく聞こえた。
「……もう一個、プレゼントちょうだい」

