うさミミ!~兄と王子と幼なじみと~「ヲタは××できないなんて、言わせないんだから!」(仮)




帰宅したのは午後5時。←え


雪くんのアドバイス通り、手作りのものにしようかなって☆


材料そろえるのにけっこう時間かかっちゃったなぁ。


定番のマフラーとかにしようかなって思ったけど、あたし、不器用だった。


てことで、無難にお菓子にすることにしました。




その日の夜、お菓子作りをしていたら、




「ゆうゆ!何してるの?何時だと思ってるの!」


「クッキー作ってるんだよぉ~♪」


「誰を殺すつもりなの!?」


「え!?」


「そうだぞゆうゆ、無駄な抵抗はやめなさい」


マミーもパピーもひどい……(泣)




ということがあり、さらに真夜中、



「んだよこの甘い匂い……キモッ」


とお風呂上がりのおにぃがキッチンに来たとき、


「ギャアアアアア!?」


オーブン熱いのに素手で触ったあたし。


「あ゛!?何してんだよ優由!」


すぐさまおにぃがあたしの手をつかんで、水で冷やしてくれた。


ていうか今……久しぶりに優由って呼ばれた……//


なんだかんだで優しいよね。


「おにーさま大好き!」


「あ?しね」





そんなこんなで、出来上がったのは2時。


形はまぁイビツだけど……。


手作りってこんなもんだよね~。



遅めのお風呂に入って、ようやく寝ようとしたときには外が明るくなりつつあった。



ベッドに横になっても眠気はやって来なくて、ずっと携帯をいじっていた。



「あ、そうだ、雪くんにお礼言ってなかった」