「あたしは誕プレ買おうかなって!」
すると雪くんは目を丸くして、
「……あはは!」
と笑い出した。
「あの……雪くん?」
唖然としていたら、
「なんでそんな必死なの(笑)」
って。え?
「あたしそんな必死そうだった!?」
「うん(笑)すごい顔して悩んでたから……あはは」
そっか誕プレか~なんて言ってまだ笑ってる雪くんの目にはうっすら涙。
そんなにあたしの顔変だったかなぁ!?(泣)
「もしかして、和泉君の?」
「!?そうだけど……」
なんでわかったの!?エスパー!?
「やっぱり。うまく行くといいね」
「ああうん……って、ん!?違う違う!それは誤解で!咲とは別に何も――」
「いいよ、気使わなくて」
そう言ってあたしの頭をポンポンってした。
「は、はい……///」
いやいや、はいじゃないよ誤解なのに!
でも今それどころじゃないお//←
「咲……どんなものもらったら喜ぶかなぁ?」
ああああ。
あたしのバカ!
こんな質問、咲と付き合ってまーすて言ってるみたいじゃん!
「……あはははは!」
そして盛大に笑われた。
「僕に聞かれても(笑)」
ですよねー。
「男の子がもらって嬉しいものってどうゆうもの?」
「手作りとか?でも彼女からなら何だって嬉しいよ」
「ああ……手作り……いやいやいや。てか彼女じゃな――」
「あっ俺そろそろ行かなきゃ、ごめんね」
「え!?は、はひっ!」噛んだ。
「何それ(笑)またね」
と笑って手を振る雪くんに、あたしは小さく手を振るしかなかった。
神様……誤解が解ける日は来るのですか……。

