「ああ、なんだそれかよ。つかよく覚えてたな」


「あっ、当たり前じゃん!あはは(汗)」


うん、普通にごめん。


「別にプレゼントとかいいよ、……ほんとに欲しいものはいつもそばにいるし?」


ん?最後の方は小さくて聞こえなかった。


「ねぇよく聞こえなかっ――」

「なんでもねぇよ」


「そう?」




とにかく!



あたし咲のプレゼント買いに行かなきゃ!



明日買いに行こうかな……うん!



「咲!あたし今日はもう寝る!」


「は?まだおやつの時間ですけど!?」


明日早起きして出かけるんだから。


「ここにいても良いけど、朝になったら消えてね」


「なんか大人なセリフだな、かっけぇ」









それからがちであたしは寝たらしい(おやつの時間に



夜8時、マミーにご飯だと呼ばれて起きたとき、隣を見るとまにあっくな深夜アニメをニヘニヘしながら見ていた咲がいた。


という夢をみた、


ってことにしよう。



それから咲をほっといてご飯を食べ、お風呂も入らず寝た。