「あ、いや、ありがとう着るねっ」
ぜひ着させていただきます。
…………って、
「あのー……雪くん?」
「ん?どうしたの?」
どうしたのって……。
「そんなじーっと見つめられても……//」
脱げないじゃないですか。
「あ、ご、ごめん」
少し焦って外に視線をうつした。
……ん?待てよ、
相手は雪くんだし、別によかったかも。てかチャンスだった?←え
でも……
今まで誰にも言わなかったけどあたし、恐るべし貧乳なんです。
今もパッドを二枚ほど……。
いや三枚?
とにかくこれはバレちゃいかん。
男の夢を壊しちゃいけない!
さっさと着替えよっ!!
と、ブルマを手に、ちょっと胸が高鳴る。
よくアニメとかエロゲーで見る、アレが今目の前に……。
ゴクリ。思わず生唾を飲んだ。
ってあれ、あたし変態みたいじゃん。
いや、まぁそうなんだけど。←
深呼吸をしてゆっくり片足ずつブルマに通し、するすると上まで引き上げて……
っと、装着完了。
んな、なんだろうこの新しい感覚!ドキドキ!
興奮気味で上のTシャツを脱いだとき、
「ほわぁっ!?」
窓からいきなり風が入って、着ようと手にしていたきれいなTシャツがぶっ飛んだ。
それも、ビミョーに開いていた保健室のドアをすりぬけて廊下までね。
とっさにあたしは、その格好のままTシャツを追いかけて廊下へ……
と、あたしが拾う前に、誰かがTシャツを拾った。
「…何してんの?」

