溺愛彼氏6:4


悠紀くんの髪の毛はミルクティー色。染めてなくきつすぎない優しい茶色の髪色。

優しくて甘くて、ふんわりしてて…なんだか悠紀くんみたいだな。

そんな風に思うと、ますますミルクティーが好きに思えた。


「結菜ちゃん、お待たせ」

クッキーをお皿に数枚乗せ、優しく微笑む悠紀くん。

「悠紀くん!早くクッキー食べたいな」

「うん、食べよ食べよ」

悠紀くんが持ってきてくれたクッキーはバターの風味が香るとても美味しいものだった。

「紅茶飲む?」

悠紀くんが私に尋ねたが、私は羽柴に貰ったミルクティーがあるからいいよ、て断った。
…そしたら悠紀くんなんだか不機嫌で…


「悠紀くん?」
「結菜ちゃん、羽柴って男子?」
「う、うん」

何を聞いてくるかと緊張していればそんなことを聞いてきた。

「それ、羽柴くんに貰ったんだよね?」
「うん」

きちんと確かめるように聞いてくる悠紀くん。

「悠紀くん、どうしたの?」
「ううん…ごめん。なんか羽柴って人気にくわないな、て」

下を向いたまま悠紀くんは言った。…それってそれってヤキモチ?