溺愛彼氏6:4


「なんか、恥ずかしいね」

悠紀くんは私の顔をみながらはにかむように笑っていた。

別に初めてのキスなわけじゃない。
だけど悠紀くんとキスするたびに私の心はキュンてなって、心臓もドキドキする。

「うん…」

どちらからというわけでもなく、私たちは再び目を伏せる。
そして唇を合わせていく。

「はぁ…やっぱり恥ずかしい」

悠紀くんが顔を赤くして言うから私も何だか恥ずかしくなってくる。
悠紀くんも私と同じように恥ずかしく思ってる、悠紀くんも私と同じ気持ちなんだ、て思うだけで嬉しくなる。

さらにくっつきたくなって、悠紀くんの背中に手を回す。
ギュッとするだけで心が安心していく。程よい体温が心地よい。