1秒ごとに微妙な変化を見せる空に魅せられたあたしたちは、しばらく無言だった。 そんな心地よい静寂を先に破ったのは春のほうで 「俺、ちかと別れたんだ。」 いきなり本題をきりだした。 「・・・・うん。」 他に気の利いた一言、って考えたけどあたしの口から出たのはこんなんだった。