届かない想い。





「とりあえず家行くぞ、」



いつまでたっても泣き止まない美結の手を引いて、俺の家に行った



今日は誰もいないから丁度いい



なんて考えていると突然、美結がいる隣が静かになって心配して見て見ると、泣きつかれたのか…目が虚ろになっていた。




家についたらまず目を冷やして寝かせるか……



いや、冷やす前に寝かすか?



……まあどっちにしろ、疲れは相当だろうから寝かせてやらないとな。




「……………………クソッ!」




美結に聞こえないように、静かに囁いた




前川への怒りと、山田剛史への怒り、




そして自分への怒りをどこかにぶちまけたい気分だ…