届かない想い。





「おじゃまします……?」

「美結。部屋に行ってて」



あ、なんだか普通っぽい…?



いや…なんだか、いつもより暗い



「お茶。麦茶しかなかった…」

「あ、ありがとう…」



………そこで気づいた。



お茶を渡してきた美亜の手…震えてる。



「…………………話しって?」

「うん。あの、山田剛史?って」

「…………っ?!どうして…」




どうして知ってるの。

そんな顔であたしを見つめる美亜


その目には、涙が溜まっていた




「あたし、美結のこと大好き…だけど…光輝のことはもっと好き…もう、アイツに従うしかなかった。。美結…ごめん…ッ」




「………………ッ、美亜。」

「悪いんだけど…帰って…。」

「まだ、話しは…「帰って!」





美亜…