「知浩お前またミキちゃんのお誘い断ったんかい~!!」 ………うぜぇなぁぁ。。 「悪いかよ~安西」 「悪いわ」 即答する安西は、またパソコンに視線を移す。 無駄口するヒマもないぐらいに、忙しい時期。 彼女と会ってる時間なんてないくせに。 そんな貴重な時間に、俺何やったんだろう。 「……知浩?お前今日いつもより変だぞ?」 いつもってなんだよ。 俺はいつも普通だつーの。