あたしがもっと恋愛上手で、 大人だったら良かった...。 だけど、今更後悔したって遅い。 会いになんて行けない...。 いつか... このどうしようもない想いは、 風化してくれるのかな? このまま悲しみ過ごすより、 忘れたい...。 きれいさっぱり忘れてしまいたい。 あたしはひとりきりの部屋で、涙が枯れるくらいにみっともなくむせび泣いた。