思い出の部屋で
なんだか浸っていると
僕はある声を聞いた気がした






「…………て」






え?

僕は反射的に振り向いた


誰もいない






君がまさか…はは










「…めて…………や…めて…………やめて」





確かに聞いたことのある声

君の声だ