「パンダかわいいね!! りゅう・・・・じ?」 後ろをふりかえったら 人ごみだけがあって 私の隣に龍二はいない… 「うへぇ・・・りゅうーじー」 軽く泣きそうになりながら 小声で龍二の名前をよぶ たくさんの人ごみに かきけされていく。 「・・・どーしよ・・」 最悪だよ。