「めぐも、誰かのファン?」
栞那とめぐちゃんの会話はぼんやり聞いていた。
バスケ部の誰が良いのか話してるらしい。
別に興味のない私は柵に肘を着けて、試合が始まらないかボーッと見ていた。
「……んー。バスケ部の試合見に来たのは、準決勝だからだよ?私は、生徒会の、深山 凛君のファン」
……副会長、人気あるね。
「あ、私は会長の七海 怜君!」
「私は、蓮君かな?」
「いや、いや、そこは翔君でしょー」
と、なんと、生徒会の5人の名前が出た。
栞那とめぐちゃんの会話はぼんやり聞いていた。
バスケ部の誰が良いのか話してるらしい。
別に興味のない私は柵に肘を着けて、試合が始まらないかボーッと見ていた。
「……んー。バスケ部の試合見に来たのは、準決勝だからだよ?私は、生徒会の、深山 凛君のファン」
……副会長、人気あるね。
「あ、私は会長の七海 怜君!」
「私は、蓮君かな?」
「いや、いや、そこは翔君でしょー」
と、なんと、生徒会の5人の名前が出た。

