オタク彼女は日々妄想中。



「・・・・・・・・・・・」

ゲームに必死なのか、僕の注意が嫌なのか分からないけど、無視をする陽菜。


「陽菜、聞いてる?」

「・・・・・・・・」

また無視?


朝の無視といい、もう限界だ。


「なぁっ!」

バンッ!

僕は陽菜の机を叩いた。