「なっ……何やっ…うっ…ぁぅ……てるっ…んぁ!!」
零の舌が らいむの口内を犯す。
最後に舌でペロッとらいむの唇を舐め、零は口をはなした。
あとには名残惜しそうに、銀の糸が二人の唇を繋いだ。
この男こそが『東城零』。泣く子も黙る、サドエンペラーである。というか鬼畜?
とにかく、らいむ弄りが趣味のような男だ。
……オレ、絶対顔赤い………。
「零っ!!!何やってんだよっ!!!!」
それでも反抗したらいむ。それが零のS心を……いや鬼畜心(?)を掻き立てた。
「躾が足りないみたいだな……。それとも、わざとしてんの???」
「わっ、わざとなんかしてないしっ!!!//////」
「はははっ
ホントおまえMだな…っ」
「ちげぇーしっ!!!
オレは絶対Sだからなっ!」
その時、零と違う声が…
「やめたりなぁ。
会長はん。
愉しむのは夜だけでいいやろ???
鳴かせるのはベット上だけや。コレがいいと思いますやろ?会長はんも。」
それとも……と言葉を続けた。
「そんなんも分からんくなってしまりはったん???
…会長はん…?」
そして妖しい笑みを浮かべた。