廉はさ、気づくはずもないだろうけど。
あたしはそんな廉の何気ない言葉にさえ一喜一憂しちゃうんだよ。
隣の廉はなんか知らない鼻歌をうたいながらご機嫌だし
なんだか、調子狂うよ。
こうやって何気ないときをこれからもずっと廉と過ごして行きたい。
これからもずっと廉の隣にいたい。
でも、そんなこと口が裂けても言えない。
ってか言わない。
だから、廉に誰かができるまで
あたしをそばにおいてくれないかなあ。
「ちょっとちょっと!花!あれはどうゆうことなのよ」
そして案外そのときははやくきた。
「どうゆうことって…」
「なんで廉君が花じゃない女の子と歩いてたのよっ」

