これからもっとすれ違うときが
くるかもしれない。
けど、あたしは廉だけだから。
いつまでたっても廉に振り回されたいよ。
「和君に悪いじゃんっ」
「花は、これから俺のもんなんだから悪いもなんもねーよ」
またすれ違ったらまた2人で心のうちを
話し合おう。
格好悪いことも恥ずかしいことも
廉となら言い合える。
2人ならなんでも越えられる。
「でも〜…」
「じゃ俺から言っておきますよ。その和君とやらに。だから…」
廉が話すのをやめて不思議に思って顔をあげた瞬間――――
唇に柔らかい感触。
きっ………キス!??
一気にあたしの体温は上昇。
「俺だけみてよ、花。」
極上の笑顔に極上の言葉。
「あはは、花真っ赤!」
やっぱり、振り回されるのも考え物だ!
「れっ廉のばかー―――!!!!」
END

