女子達の盛り上がりが一気にさめる。
「そうなんだ、付き合ってないんだ。」
「当たり前じゃん。昨日初めて話したってのに」
それに、あたしが好きなのは廉だし。
………………もう廉が誰かのものでも。
「でも和君花に気があるってことだよね!」
「友達になるってそういうことでしょ!」
え、え、え。
「花、がんばってね!」
「和君とうまくいくといいね!」
いやいや、あたしの気持ちは無視ですかい、君達。
むらがっていた女子達は真実が分かると一気にひいていった。
なんだったんだ、ほんと噂好きだよね。
………あ、れ?
やっとのことで席についてかばんを置くといつものくせで廉の机の方を見てしまう。
廉、もうきてるし…。
そこには席に座って後ろの席の男子と話している廉が。

