二人は俺の前のいすに腰掛けた。 「この二人は、僕たちが時間をかけてつくりました。すぐれた機能を持っていますが、その機能にも限りがあります。攻撃することはできなく、防御しかできないんです…。攻撃をする機能はすぐ電気を使い切ってしまって…けれど、あなたの役にはかならずたつと思いますので…。」 「あぁ、わかった。」 「俺の名前はカーア。君の護衛をしっかりする。宜しくな。」 「…サンキュ。」 「私の名前はリリア。あなたを一生懸命護衛するから、宜しくね。」 「あぁ…。あ…俺は秀雄。宜しく。」