「実はですね…それは、全部僕たちのせいなんです。。」 「はっ…?どーゆーことだよ…?」 「はい……、一から話すと長くなるのですが……。僕たちの国は今、大変なことになっていまして……。。」 「大変なこと…?」 俺は顔をしかめた。 「はい。この国の元々は、天国と地獄にわかれていたのですが、地獄の王と天国の王との間で王は一人でいいともめ合いになりまして……地獄の王は天国の王を消滅させてしまって…地獄と天国は一つになったのです。。」 「はっ…?地獄と天国…?…本当にあったのかよ。。」