心の薔薇.

まじ…かよ。。

結構な高さから飛び降りたんだけどな。
けど…良かった。。

「あ…そういや、俺以外に怪我とかした奴は、いんのか…??」

「………。。」

はい?
シカト…??
……って訳ではなさそうで、口を噤んでいるみたいに見えた。
もしかして…死亡者がでたとか…??

「なぁ、先生…」

「実はな……。」

俺はつばを飲み込んだ。

「お前以外、みんな無傷なんだよ。刺されたって言ってた奴も…あの男も…。」