心の薔薇.

「なっ……秘密。」
俺は赤面しながらそう言った。
しばらく、三人で話してから、俺は元の世界に戻ることになった。
「リリア、カーア、タン。それにみんな。世話になったな。お前らのことは絶対忘れたりしねぇから。つか、俺が死んだらここに住むから…ククッ…まじ…ありがとう。じゃあなっ…!」
そう言って、俺は、光の世界の神の力によって、元の世界に戻っていった。

そう…テストの日の朝まで。
俺は、自分の部屋にいた。
「秀雄ー!!いつまで、寝てるのー!?いい加減に起きなさい…!」
いつもの母さんの声が聞こえてきた。
俺は、朝っぱらからテンション高く、朝食を食べに行った。