心の薔薇．

ワニは、リリアを避けて俺の方にむかってきた。
…そうか…リリアは機械だから、こいつは興味がないのか。
そうリリアもわかっていたらしく、ワニの尻尾を思いっきり、鉄の剣で差した。
ワニは唸り声をあげて、リリアに襲いかかろうとした。
その後ろから、俺はワニをぶったぎった。
ワニは変なしるをだして、息たえた。
「ははっ…なかなかやるなぁ…さすが、オレの息子だけある。」
「なっ…!テメーの息子なんて二度と言うんじゃねぇよ…!!」
俺は、離れた所で笑みを浮かべているゴーザスにむかって反発した。
「お前は口が悪くなったな…まぁいい。お前を殺したら、その口をひったぎってやる。」