心の薔薇．

さっきみたいに、俺はリリアに引っ張られながら進んでいった。
けど、今度は何かが、まるでさっきと違っていた。
俺はそれにすぐ気づいた。
足がつく…。。
俺は、身長178センチだから、３メートルまでは１メートルと22センチたりねぇんだけど。
そう不信に思ってる時にリリアは顔をあげた。
いつの間にか、カメラの視覚からよけて進みきっていた。
「なぁ、リリア…足が着いた…。」
「え…。」
「さっきリリアに引っ張らてた時気づいてさ…今も足がついてるし…あ…リリアは足怪我してるし、俺の顔のギリギリんとこまでだから泳いでた方がいいけどさ…何でだ…?」
「そんなはずは無いんだけど…。。ここの川はみんな同じ深さのはずだから…。」
「あぁ…けど、いきなり足元がついたんだ…まぁとりあえず、進か…。」
ぶっちゃけ、俺にとってはすげぇ嬉しいことだった。
まぁ、歩きずれぇんだけどな。