「はー、食った食った」 「食べすぎですよ」 「穹だって、その細い体のどこにあんな大量のクレープを納めてるのさ」 「スイーツは別腹ですから」 帰り道、酔いが回ってテンションが高い藍と疲れでテンションの低い私。 あの後藍はハイボールを二杯、焼酎を二杯、ビールを五杯以上あおった。 元々酒に強いのだが、いくらなんでも飲みすぎだ。 フラフラと私の寄りかかりながら歩く成人を見て、 「私は藍みたいにだけはなりたくありません」 憮然と呟いた。