「いい夢を見たかな?それともまたあの夢?」 ニヤリと嫌らしい笑みを浮かべて私の隣に腰を下ろす。 それを振り払う気力もないので、素直に首を縦に振った。 「そっか。やっぱりトラウマってしぶといんだね」 「……五月蠅いですよ」 さっきよりは頭が冴えてきたが、それに伴って忌々しい記憶まで蘇って来た。 吐き気がする。