別に悪意を持ってのことじゃない。 愛しているから、殺したくなるんだ。 その綺麗な混濁の瞳を、透き通った陶磁の肌を、小さな真紅の唇を、人形のように均整のとれた四肢を。 余すところなく愛でてみたい。 全てを味わい舐めつくし、自分のものにしてしまいたい。 今すぐというわけではないけれど。