愛が溢れるから。



麻弥さんの細いのに男らしい手が私の頭皮に触れている。


---なんで私、こんな感情…。


でも、イケメンだから意識しすぎてるんだって思いこんでた。


とゆーか、思わずにはいられなかった。


「かゆい所はございませんか?」


低い声の中に艶やかさがあって、私にはたまらない声。


「ありません。」

私は緊張して少し声が高くなる。