ふっと香織さ…、じゃなくてお姉ちゃんが真剣な目になった。 「お母さんのこともちゃんとお母さんって呼んであげてね。あたし、こう見えてもお母さんのこと大好きなんだ。」 その目は、家族に対する深い愛情が溢れていて見ている私もあったかくなった。 それに誓うように私は言った。 「はい。」