王姫と葉山学園生徒会！

「…明日は元通りにする」

「おー、泣いとけ」

「悲しい訳でも、落ちっ込ん…でる‥訳でっも…な‥いん、だよ」

「知ってる」


誰よりも近くにいて、優しくて残酷な…煉。


好きだよ。


でも、煉の隣にいる為にこの気持ちには蓋をかけるから。


臆病だから気持ちを伝える事はしないの。


好きだよ、煉。


「美姫、最初の答えだけど」

「さい、しょ…？」

「俺はお前以上の女はいないと思うぜ？」

「あ…」

「ほら、部屋行くぞ」