わたしは今幸せだ。 あの時計が呪いだろうがわたしの大切な人を助けてくれた。 わたしはほんとうにやり直せてよかったと思っている。 どん 隣で鈍い音がした。 またしてもわたしには信じがたい光景が目に飛び込んできた。 「夢だよね‥? だってついさっきわたしは過去に戻って‥‥」 そこに人影が一つ現れた。