[てめぇには 分かんねーよ] オオカミのような目で 遥は先生を睨む。 [そうだろうなぁ 俺には分かんねー。 けどな? なにがあっても 大事な奴なら手放すな 離れんな!! 逃げてんじゃねーよ!] 先生のけんまくに あたしはポカンと口を 開いたまま固まっていた。 その姿は 普段の先生からは 想像できないほど、 かっこよくて力強かった。