嫉妬注意報〜番外編UPしました☆〜



ピーンポーン

古そうなアパートの二階・・
そこが遥の元カノの家。

ピーンポーン

ドクンドクンと心臓の音が
高鳴る。

ガチャリ!

[・・何の用?]

変わらない香水の匂い・・

間違いなくあの女だ。

[・・とりあえず入って]

[おじゃまします]

ペコリと頭を下げて、あたしは
部屋に入っていく。

ピンクを基調とした綺麗な部屋

いかにも「女の子」って感じ。


[俺・・美弥とヨリ戻すから]

[・・勝手にすれば?
もう刺したりなんかしないわよ]

違う・・―

こんな話をしにきたんじゃない

[あのっ・・遥のこと
あたし大好きなんです!
でも・・その、分からない
ところとかも いっぱいで・・
えと・・その・・]

言葉に詰まっているあたしを
見て遥の元カノは、
クスリと笑った。

[なんか、あの頃の私を
見てるみたいね。
ゴメンね美弥ちゃん・・
ゴメンなさ・・い]

[あの・・名前
教えてくれませんか?]

[名前・・?
柏原 由美よ(カシワラユミ)]

由美さんって言うんだ。

[由美さんのおかげで
色々 気づいたこともあって
だから謝らないでください]

[美弥・・ちゃん]

そう言うと由美さんは
床に泣き崩れた。