店が落ち着いたら飯も食わず2階へ上がる。 「あ、スミくん。 いつもゴメンね、忙しいのに。」 階段の踊り場にはミナちゃんが居た。 「いいよ、 今日は何箱あんの?」 ミナちゃんは申し訳なさそうに 「10。」 と言って階段を降りようとした。