《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

「わかってる。

受けるか断るかは、話を
聞いてから決めてくれればいい」



貢もそこの所はちゃんと
わかってくれてるみたい
なんで、あたし達はそれで
話を終えた。



早番が終わる時間に合わ
せて美紅ちゃん達をここに
来させるから、カフェに
でも移動して話をしよう
ってことで。




そうして、夕方――。



着替えを済ませて外に
出ると、店の前の路上に
貢と数人の女のコの姿。



「あ、亜莉紗さーんっ!」



一番に手を振って元気に
声をかけてくれるのは、
他でもない美紅ちゃんだ。



(相変わらず元気ね)