《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

でもやっぱ、わけわかん
ないことには変わりなかった。



「なんであたしなの?

出し物って、何するのよ?」



「それは――オレも大まか
にしか聞いてなくてな。

とりあえず検討だけでも
してくれるなら、直接美紅
から説明させたいんだが――」



「え………? 

じゃあつまり、彼女と
会って聞いてほしいって
こと……?」



あたしの問いかけに貢は
目で肯定を示して、



「キミがOKなら、美紅が
同級生と一緒に夕方ここに
来ると言ってる。

――どうだ?」



「イヤ……そんな急に
どうだって聞かれても……」