《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

でも仕方ないか――ご飯
抜きで夕方まで働くのも
イヤだもんね。



あたしは言われたとおり
食事を始めながら話が
始まるのを待つ。



一口コーヒーに口をつける
と、貢は開口一番またよく
わからないことを言い出した。



「頼みと言っても、直接
頼みたいことがあるのは
オレじゃないんだが。

とりあえず橋渡しを頼まれてな」



「は………?」



頼みがあるのは貢じゃない?

橋渡し?


――サッパリわけがわかんない。



それじゃ、頼みがあるのは
誰だってゆーのよ?