《完》極上☆SWEETS!!③ 〜トライフル・ドリーム〜

唐突な誘いに思わず
面食らうあたし。


でもすぐに気づいた。

きっとマッキーなりに、
気をつかってくれてるんだって。



「……そーね。行こっか」



爽介にフラれて一人寂しく
帰るより、その方が気も
晴れるはず。



「よし、決まり♪

おいしいもの食べて帰ろう」



ニッコリ笑ったマッキーと
一緒に、あたしは店を出た。



駅の近くにあるチーズ
料理の専門店に入って、
フォンデュとかピザを
オーダーして空腹を満たす。



ひととおり食事を終えた
頃、マッキーがさりげなく
切り出した。