ものすごく気になるけど――
やっぱり、新条さんから
聞き出そうとするのは違う
気がする。
爽介は『待っててくれ』
って言ったんだもの。
その言葉を信じるなら、
ちゃんと待っててあげないと。
あたしの返事を聞いた
マッキーは、目元を細めて
ふわりと優しくほほ笑む。
何だか嬉しそうにすら
見える笑顔だった。
そしてロッカールームの
前を離れ、あたしの傍まで
歩いて来ると、
「アリィならそう言うと思った。
……ね? せっかくだし、
どっかご飯食べに行こっか?」
「えっ?」
やっぱり、新条さんから
聞き出そうとするのは違う
気がする。
爽介は『待っててくれ』
って言ったんだもの。
その言葉を信じるなら、
ちゃんと待っててあげないと。
あたしの返事を聞いた
マッキーは、目元を細めて
ふわりと優しくほほ笑む。
何だか嬉しそうにすら
見える笑顔だった。
そしてロッカールームの
前を離れ、あたしの傍まで
歩いて来ると、
「アリィならそう言うと思った。
……ね? せっかくだし、
どっかご飯食べに行こっか?」
「えっ?」

