「――あのさ。
さっきの話――…」
「えっ?」
とっさに“さっき”って
言葉が何を指すのかわから
なくて、あたしは首をかしげる。
そんなあたしに爽介が
続けた言葉は――、
「デザイン云々ってヤツ。
早瀬じゃないけど……
マジでお前、またチャンス
があればやりたいって思うか?」
「……………!」
静かな驚きが体を走って、
あたしは思わず言葉に
詰まってしまう。
トクントクンと、鼓動が
熱を持って緊張を訴えてた。
「爽介…………」
爽介は問いを投げかけた
きり、答えを待つように
口をつぐんじゃってる。
さっきの話――…」
「えっ?」
とっさに“さっき”って
言葉が何を指すのかわから
なくて、あたしは首をかしげる。
そんなあたしに爽介が
続けた言葉は――、
「デザイン云々ってヤツ。
早瀬じゃないけど……
マジでお前、またチャンス
があればやりたいって思うか?」
「……………!」
静かな驚きが体を走って、
あたしは思わず言葉に
詰まってしまう。
トクントクンと、鼓動が
熱を持って緊張を訴えてた。
「爽介…………」
爽介は問いを投げかけた
きり、答えを待つように
口をつぐんじゃってる。

